海城柴丸遊戯帳。(FF14&PSO2 ゲームブログ)

FF14のべリアス鯖とPSO2のship10ナウシズで遊んでいる冒険者です。

和葉家日記帳(カズハケニッキチョウ) 第一話 自主制作小説 修正版

修正版です。

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軽自動車の車の後部座席に私とその弟は乗車している。

私の名はカズハ ミオ、弟はカズハ ミノル

両親が交通事故で意識不明の重体に会い、しばらくの間、大家族のおじいちゃんの家に預けられることになった。

運転席のおじさん「ミオちゃん、ミノル君、もうすぐ我が家のあるT市につくよ」

ミオはゆっくり目を開けた高速道路を走行しているからか軽自動車の窓の隙間から

青空を眺めた。

 私たち兄弟には、家族とその親戚、一部の人しか知りえない、代々伝わる変な力を持っていた。

能力だといえばいいのだろうか?

いつもは50m走を9秒台でいつも走るのに突然、7秒で走れたり、物覚えが異常に良くなったり、壁の向こう側が見えたり、遠い場所にいる人の声が聞こえたりする。

その現象は突然起こるのだ。

それはそれでその突然起こるその現象に適応して楽しく暮らしていた。

でもこの能力はいいことばかりではない。

突然、記憶を失ったり、目が見えなくなったり、

眠気がおそったりして私たちは生活に支障をきたすこともある。

この力は和葉家(カズハケ)から代々伝わる呪われた巫女の力と言い伝えられている。

私、実緒は22代目の家の御巫家の巫女でミノルは22代目の巫女の暴走を止める

御巫の神主だと母が言っていた。

ちなみに母は21代目で私とおんなじようなことがよくあったのだとか。

今回の交通事故ももしかしたらこの私たちに宿る力がかかわっていたのかも

しれない。

 

和葉家には神社とかお寺みたいなものはないのだが、しきたりみたいなものがある。

私の家の倉庫と、これからしばらく暮らすことになる親戚の家の倉庫には

和葉家日記帳と呼ばれる。古い書物がある。そこに書かれているのは

周期ごとに起こる能力がいつ、どこで、誰が、どうして、どうなったかが記されており

歴代の和葉家の巫女や神主達ががんばって書いたのだとか。

私の母もその和葉家日記帳を書いていて

私たちみたいな今の人たちに分かりやすく伝えるため、

物語小説として売り出していた。ある程度は売れたらしい。

母は私たちに向けて書いただけなのでまぁ売上とか気にしてなかった。

和葉家の人たちは歴代の記憶を知り、次の代の人たちに

伝えなければいけない、そうしないと災いがおきる。

と言つたえられていた。

 

おじいちゃんの家に着いた。

おじさん「ただいま」

若い女性「おかえりなさいあなた」

実緒「こんにちは、これからお世話になります。」

若い女性「いらっしゃい、まっていたわ」

実緒「美咲おばさんこんにちは、」

美咲おばさん、私の母の妹にあたる人、おじさんと結婚してこの(母の)実家

で生活している、

実「お邪魔します。」

美咲おばさん「長旅おつかれさま」

「さあ、あがって」

「おばさんご飯たくさん作ったんだから!」

美咲おばさんは、私とミノルの荷物を担いで持って行ってくれました。

結構重いけど、美咲さんは軽々と持ち上げた。

私の実家はかなり広い山の上にある和風の家で部屋が12室ある

長い廊下を進み、この家で一番広い部屋に私たちは入った。

そこは緑色の白い部分がみえる壁と古い木の柱、おおわれていて床は畳、庭全体を見ることができる大きな窓がある部屋だ。

真ん中にこたつがあって、タンスとその上に和風の古い置物。テレビと台

座布団に座って勉強などができる机がある。

そしてこたつの中に入ってテレビを見ている人は

私のおじいちゃんである。ことしで81歳

おじいちゃん「まためんどうごとがやってきたか・・・・。」

「伝えねばならんな・・・。」

 

私から見た

おじいちゃんは夫婦喧嘩をよくするかなり気の強い頑固じじいである。

すぐキレるし、茶碗を割るしで私は苦手だった。

でもおばあちゃんが亡くなってからか

最近はかなりおとなしくなり、みんなに優しくしてくれている。

 

おじいちゃん「まあ座りなさい、話がある。」

実緒と実はびくびくしながらおじいちゃんに言われるまま、こたつに入った。

おじいちゃん「始めに言っておく、わしはもう1年も生きられない。」

実緒と実は”え?”っていう感じで驚いた。

おじいちゃん「和葉家の人間は大体、どんな人生を送るのか決まっていて、そこにはたくさんの選択がある。その選択を見誤ると。災いが起きる。」

「母にも似たようなこと言われただろ。」

おじいちゃん「私の選択は間違ってはいなかった。私は長く生きられて安心したよ。」

「ただ君たちの母、私の娘は選択を間違えてしまった。」

「次は、実、実緒、君たちの番だ。選択をどうか間違えず生きてくれ。」

実「よくわかんないけど・・・。」

おじいちゃん「いずれ分かる。」

と言っておじいちゃんは表情一つ変えずに部屋を出ていった。

 

続く